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  被害の様子
中国新聞社本館・新館
北西(八丁堀歌舞伎座東側付近)から東南東に向って。写真手前の中国新聞社新館の大窓は全部破れ内部は焼けつくした。爆心地側からは新館の影になった本館も、外観の損傷は新館程ではなかったが、内部は全焼した。新聞の発行も被爆後の2日間はやむなく休刊したが、島根新聞、九州や大阪の朝日・毎日の協力で代行印刷し、1945(昭和20)年8月31日からは温品疎開工場で自力印刷し復旧を果した。新館4階部分の窓には板を打ちつけ業務再開がうかがえる。NARA所蔵の1945(昭和20)年10月頃撮影と思われる243-H-149によると、2階の一部と3・4階の全部が窓に板を打ちつけこの写真よりもう少し復帰した社員が多くなった様子がうかがえる。画面左端は日本勧業銀行広島支店、右下の電車は全壊した広島電鉄市内電車、430型の残骸、手前焼け跡は右から八丁堀、鉄砲町、上流川町。
昭和二十年末頃[川本俊雄さん撮影]
 
 
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 2005年8月6日発行 中国新聞労働組合 広島市中区土橋町7番1号 郵便番号730-8677
 写真提供 : 広島平和記念資料館/広島観光コンベンションビューロー/広島市公文書館  協力 : 中国新聞社  制作協力 : SOLALA co,.ltd.
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