ヒロシマ新聞トップ > 戦後60年記念紙 「しんけん平和新聞」[記事]
  • 戦後60年記念紙
    「しんけん平和新聞」

 改憲論議の高まりや表現の自由を脅かす動きが強まっている戦後60年の今年(2005年)、新聞労連は節目の年にふさわしい活動として、記念紙「しんけん平和新聞」を制作した。

 この取り組みは、労連新研(新聞研究)部を中心に、中国新聞労組、長崎新聞労組、沖縄地連(沖縄タイムス労組、琉球新報労組)が加わって作業を進めた。60年前の戦争は何だったのか、1945年当時に立ち返っての報道という想定で、私たちならこういう風に記事を書き、報道したであろう、という新聞をつくってみようという狙い。

 新聞はブランケット版12ページ。中国、長崎の両労組、沖縄2労組が、それぞれ見開き2ページを担当した。労連新研部が担当したのは、1、8、9、10、11、12の6ページ。フロントページでは「ポツダム宣言受諾、15年戦争終結」の本記とサイド記事、写真・年表を収録。8、9面は、北海道、毎日、岳南朝日、南日本の各労組からの寄稿記事や空襲で被災した写真など。10、11面は戦争協力ヘの反省から再出発を誓った各紙社説などを掲載。最終面は社会学者・日高六郎氏へのインタビュー記事としている。
 
「しんけん平和新聞」の
お問い合せは

東京都千代田区三崎町3-5-6 造船会館5F
日本新聞労働組合連合へ。


[新聞労連のWebサイトはコチラから]
核開発競争・ヒバクシャ
被爆死傷者
在外被爆者と救援の現状
軍都広島
中國新聞社の被害
インタビュー 川本隆史 教授
原爆ドーム
在外被爆者
被爆死者数
 
生活・くらし
くらし記事
帰らざる水都の夏 天神町かいわい
 本ページ内に掲載の記事・写真などの一切の無断転載を禁じます。"ヒロシマ新聞"における情報の著作権は中国新聞労働組合または情報提供者に帰属します。
 2005年8月6日発行 中国新聞労働組合 広島市中区土橋町7番1号 郵便番号730-8677
 写真提供 : 広島平和記念資料館/広島観光コンベンションビューロー/広島市公文書館  協力 : 中国新聞社  制作協力 : SOLALA co,.ltd.
 (C)Copyright 2005 Labour union of the Chugoku shinbun. No reproduction or republication without written permission.
 7-1 Dohashicho Nakaku Hiroshima Japan