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この記事は、当時の生活を感じてもらうために、1945年に実際に発行された新聞記事をピックアップしたものです。 まづ水温を高めよ 水稲の冷害対策はこの手で 八月五日（日曜日） 　今年の気温は梅雨季から夏期にかけて著しく低温が続いたので東北北陸、関東など北日本の一部では水稲の生育がやや遅れ、秋の収穫に相当の影響を及ぼすのではないかと案じられ、決戦食料の絶対確保の見地から急速な対策が要望されているが、農商省ではさきに農政局長名の通達で各地方長官宛に迅速適切な対策の指示を行った。 　すなわち対策のため生育が遅れ、状況は悪いが今後の天候の回復や管理如何で回復の見込みのあるところでは、時を逃さず適当な手配をして挽回に心掛け、一粒の米でも多く取るよう努力するほか、今までの生育状況から到底収穫の見込みのないような所は、この際速やかに馬鈴薯作りとか蕎麦の蒔付など他の作物への転換を断行し、被害を最小限度に留めるようにしなければならない。 1945年8月5日付けの中國新聞 　 生活･くらし くらし記事 　>> まづ水温を高めよ (5日) 　>> 古はがきを回収 (5日) 　>> 南瓜の追肥 (6日) 　>> サツマイモは早期供出 (9日) 　>> ラジオ番組案内 (9日) 　>> 米穀節減配給量 (10日) 　>> カボチャで砂糖代用品 (10日) 帰らざる水都の夏天神町かいわい 核開発競争･ヒバクシャ 被爆死傷者 在外被爆者と救援の現状 軍都広島 中國新聞社の被害 インタビュー　川本隆史 教授 原爆ドーム 在外被爆者 被爆死者数

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